インディバとは

インディバとは

― 目次 ー

●インディバとは

 ○内臓脂肪の燃焼と新陳代謝アップで、体質とむくみを改善し、太りにくい体質へ導きます。

●インディバの癒し効果

 ○痩身とダイエット

 ○肩凝り改善、腰痛緩和、頭痛改善、冷え性、自律神経整え、失眠改善

 ○小顔効果

●インディバ術後拘縮ケア(脂肪吸引後のダウンタイムを緩和にする)

 ○むくみ・内出血の改善

 ○痛みの緩和拘縮の緩和

 ○皮膚ダメージの改善

●いつからインディバ施術可能でしょうか

●どれぐらいの頻度で通えばいいですか?

●インディバボディのリスク・副作用

インディバとは

効果的なダイエットに繋がるとして高周波を用いた温熱療法

インディバはエステや美容クリニックで用いられているマシンのことで、老廃物の排出や脂肪燃焼効果があるためダイエットをしたい女性に絶大な人気があります。

インディバ(INDIBA)とは、スペインで開発された高周波を用いた高周波温熱機器のことで、現在はエステサロンやクリニックをはじめスポーツ界でも活用されています。

エステでは主に痩身やリストアップ・フェイシャルケアに効果的なマシンとして利用されることが多いですが、インディバの効果はそれだけではありません。

脂肪燃焼効果があるためダイエットだけかと思いきや、インディバは私たちの体の中の深部細胞へ高周波エネルギー(0.448MHz)を加えて熱を浸透させることができます。

その効果によって、今まで難しいとされていた体の奥と局部の加温ができるようになりました。

この作用でインディバを利用中は体の深部が温まるため、冷え性の改善や内臓脂肪が燃焼されやすくなったり、乱れたホルモンバランスを整える作用も期待できます。

また、インディバは体のすべての部位で使用することができ、顔・リンパ周り・間接周りだけでなく頭皮にも使うことが可能。

インディバを使用した施術では、電極が敷かれた敷物の上に寝そべり、施術対象の部位に機器を当てていきます。

こうすることで『ジュール熱』と呼ばれる熱が発生し、体の細胞や筋肉に作用し温まっていきます。

インディバの効果

①痩身とダイエット

高周波で体内深部の温度を3~5℃上昇させ、局所的には7℃まで上昇させることができます。これは「ジュール熱」と呼ばれ、外部から熱を加える方法とは異なり、体内から熱を生み出し、細胞自体を温めます。

このインディバボディの作用で、脂肪の燃焼が活発化し、老廃物の排出や肌のターンオーバー促進にも効果があります。また、血液やリンパの流れが改善されるため、さまざまな効果が期待されます。

②肩凝り改善、腰痛緩和、頭痛改善、冷え症、自律神経整え、失眠改善

インディバは3つのステップで効果を感じてきます。

全身1〜2か所の施術でも体全体の血流とリンパの流れをよくするため、施術を受けていない部分にも効果が現れるでしょう。

以下の3ステップでジワジワと効果があります。

 1. 深部を加熱するため体内温度が上がる →冷え改善

 2. 血流がよくなり細胞を活性化 →肩凝り、腰痛、筋肉疲労など解消

 3. 代謝・免疫力が向上する →体質改善を実現!

③小顔効果

インディバには細胞同士を振動させて活性化させる働きがあるので、次のお悩みがある方の美肌効果も期待できます!

  • アンチエイジングでシミやニキビを改善して美肌効果
  • 頬のたるみ/二重あごの軽減(小顔効果) 
  • フェイスライン骨周りからしっかり!リフトアップ効果
  • しみ/ニキビ跡/しわの改善をし、透明感UP &トーンUP
  • 肌の代謝機能を高め肌のターンオーバーを正常化
  • キュッと引き締まった目もと、口元に
  • 表情筋がほぐし自然で美しい表情に
  • 血流とリンパの流れもよくなるので、むくみの軽減
  • 噛み締めで張った咬筋をほぐし更に小顔に
  • 肌コラーゲンの生成を助けるため、肌のハリとつやもUP

術後拘縮ケア

脂肪吸引後について、下記の症状がありましたら、是非インディバをおすすめです!

脂肪吸引後について、下記の症状がありましたら、是非インディバをおすすめです!

◆内出血(皮下出血)or  むくみ(浮腫)◆

手術によって傷ついた組織からは、血液やリンパ液が染み出てきます。

それらが皮下組織に溜まった状態が「内出血」「むくみ」です。

その程度は、手術による侵襲の大きさと比例します。

→インディバは血流を促進する効果が非常に高いため、貯留している体液を速やかにリンパ管へ流すことができ、吸収を促進させることができます。インディバの血流促進効果は、マッサージや入浴などで体を温めるものとは比較にならないほど高い効果があります。

◆痛み◆

むくんだ状態は神経を圧迫し痛みとなって辛い症状として現れます。また、血液循環が悪く、組織の酸素欠乏がおこると、発痛物質が作られることが分かっています。

インディバは「ジュール熱」といい、自らの細胞から熱を発生させることができるため、体を温める効果が長続きする特徴があります。血流改善を温める効果はインディバが得意な作用。

温めることで自律神経も安定し、副交感神経が優位になることで更に痛みは緩和されます。

◆拘縮◆

特に脂肪吸引の手術の後に問題となります。

脂肪が除去されて空洞ができたところを埋めようとする体の自然な反応で、術後3~4週間で出現し数か月かけて段々と落ち着いてくると言われています。(落ち着く期間は侵襲の大きさや個人差があります)

インディバは傷ついた組織を修復させる効果がある「ヒートショックプロテイン」を増やしてくれる効果が認められており、この自然な修復過程を促進させてくれる効果があります。

◆皮膚のダメージ◆

術後の血流不足は肌にも影響します。また、むくみにより皮膚は引き伸ばされデリケートな状態となります。

インディバの血流促進効果により皮膚にも栄養が十分にいきわたるようになります。更に、温熱作用はコラーゲンを増やしてくれる効果もあり、肌のハリや弾力もアップさせてくれます。

脂肪は取れたけれど、肌にハリ艶がなければ美しく見えません。インディバによって磨きをかけましょう!

術後ケア施術できる部位

太もも&ふくらはぎ

腰&お腹

二の腕&背中

バスト

いつからインディバ施術可能でしょうか?

顔の脂肪吸引(頬、あごの下)

顔の脂肪吸引(頬、あごの下)

術後7日目から施術は可能です。

骨切り、輪郭3点

骨切り、輪郭3点

術後14日目から施術は可能です。

※むくみが強い場合は7日目以降から対応します。

二の腕、お腹、太ももの脂肪吸引

二の腕、お腹、太ももの脂肪吸引

術後7日目から施術は可能です。

どれぐらいの頻度で通えばいいですか?

顔の脂肪吸引(頬、あごの下)

顔の脂肪吸引(頬、あごの下)

つっぱりや拘縮が気になるのは術後約2週間ぐらいです。約1ヵ月〜2ヵ月を目安に施術を行っていきます。週1〜2回のペースをお勧めします。

二の腕の脂肪吸引

二の腕の脂肪吸引

むくみが手の甲まで出ることも多いので、抜糸前・後からの施術をお勧めします。約2週間までは腕のつっぱり感、違和感が生じます。それを乗り切ると細さを実感できます。

その後、肘や脇の下の拘縮をとる施術を行います。約2ヵ月〜3ヵ月を目安に施術を行っていきます。週1〜2回のペースをお勧めします。

お腹、腰の脂肪吸引

お腹、腰の脂肪吸引

お腹や腰の脂肪吸引は吸引範囲が広いので、手術後の痛みや腫れ、拘縮、つっぱり感が他の部位と比べて強いです。抜糸前・後の施術をお勧めします。

痛みや、腫れがひいてくるのは約1ヵ月間かかります。それを乗り切ると細さ(くびれ)を実感できます。

その後、お腹〜腰の拘縮をとる施術を行います。約2ヵ月〜4ヵ月を目安に施術を行っていきます。週1〜2回のペースをお勧めします。

太ももの脂肪吸引

太ももの脂肪吸引

太ももの脂肪吸引は吸引範囲が広いので、手術後の痛みや腫れ、拘縮、つっぱり感が他の部位と比べて強いです。抜糸前・後の施術をお勧めします。

痛みや、腫れがひいてくるのは約1ヵ月間かかります。それを乗り切ると細さを実感できます。

その後、太もも(内もも)の拘縮をとる施術を行います。約2ヵ月~4ヵ月を目安に施術を行っていきます。週1~2回のペースをお勧めします。

インディバボディのリスク・副作用

インディバの高周波は、体内で発生するジュール熱は緩やかなエネルギーのため、火傷などのトラブルのリスクが低いです。

また、人間の体内組織内には反応しないので、体内に人工的な関節やボルトなどを装着していたとしても、問題ありません。

施術後は、体内組織自体の温度が上がっているので、ほてりを感じることはありますが、時間とともに正常に戻っていきます。